下関にコーヒースタンド「ノーウエーブコーヒー」 ニュージーランドで修業
下関の「海響館」前に2月26日、テークアウト専門のコーヒースタンド「ノーウエーブコーヒー」(下関市南部町)がオープンした。
【動画ニュース】下関にコーヒースタンド「ノーウエーブコーヒー」
「語学留学先のオーストラリアでカフェ文化に魅了された」と話す店主の玉峰亮輔さんは、ワーキングホリデー制度を利用して、オークランドの人気カフェという「Geeks on Sainsbury」で経験を積み帰国。起業した。
「カフェの本場は米国と思っている人も多いかもしれないが、オーストラリアやニュージーランドのほうがカフェ文化の歴史は長い」と玉峰さん。
現地で会得したバリスタの技術を生かし、マニュアル操作のレバー式エスプレッソマシンでコーヒーを入れる。「自動で抽出する機械よりもバリスタの技術や遊び心が試される。料理同様、手間ひま掛けたほうがおいしい」とこだわりを見せる。
店名(ノーウエーブ)は「流行に流されずにコーヒー本来の楽しみ方を知ってもらいたいと、サードウエーブに対するアンチテーゼのような意味を込めた」と話す。
主なメニューは、「エスプレッソ」(300円)、「アメリカーノ」(400円)、「ラテ」「カプチーノ」(以上500円~)、「モカチーノ」(550円~)など。
営業時間は、月曜~金曜=11時~19時、土曜・日曜・祝日=9時~18時。