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下関で春らんまん「維新・海峡ウォーク」 1万8千人が「維新の足跡」巡る

下関で春らんまん「維新・海峡ウォーク」 1万8千人が「維新の足跡」巡る

400人ごとに「梯団」が分かれ、各団を自衛隊「下関基地隊小月教育航空群」の隊員らが先導する

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 下関で4月9日、「維新・海峡ウォーク」が行われ、ウオーキングファン約1万8000人が参加した。

名物となっている国道2号線「神戸製鋼」横の桜並木を歩く参加者ら

 高杉晋作の墓所がある「東行庵(とうぎょうあん)」(下関市吉田)の3代目庵主で尼僧の故・谷玉仙(ぎょくせん)さんが発起人となって、高杉晋作没後120周年を契機に1986(昭和61)年に始められ今年で32回目。長府や関門海峡沿岸に点在する明治維新の足跡を歩いて巡り歴史を再認識できる内容で、毎回多くの市民が参加する関門海峡の春の風物詩となっている。

 8時30分に東行庵に隣接した吉田小学校をスタートし、小月や清末、王司の各小学校などに設けられた「関所」で、台紙にスタンプを集め、下関駅前(距離約30キロメートル)と門司港(同28キロメートル)2カ所いずれかのゴールを目指す。今年から、「下関市立美術館」(長府浜浦町)からスタートする「ショートコース」や、途中火の山中腹まで登る「健脚コース」も設けられた。

 関所では、各地の住民らが「貝汁」やイチゴなどその地域の特色ある食べ物などを提供する。参加者の多くは先を急がず、それらを食べたり飲んだりしながら史跡を巡り、のんびりと散策を楽しんだ。

 ゴールでは缶バッジや賞状などの「完歩賞」が手渡された。実行委員の坂本晃宣さんによると「今年は例年になく完歩した参加者が多く、完歩賞が品切れになりそうだった。両ゴール合わせて約1万人が完歩した」という。北九州市から参加した30代の男性は「子どもと共に毎年楽しみにしている。今年は例年になく桜の開花が遅れ、沿道の桜を眺めながら歩くとこができた。昨年は暑かったが、今年は気温も上がらず快適に歩けた」と笑顔を見せる。

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