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下関でシニアファッション「超オトナ写真館」 素人モデル「遺影にしたい」

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下関でシニアファッション「超オトナ写真館」 素人モデル「遺影にしたい」

モデルとなった82歳の金崎フユコさん。「遺影にしたいくらい」と写真に満足しているそう。

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 百貨店の「下関大丸」(下関市竹崎町4、TEL 083-232-1111)で11月9日、65歳以上のシニア層がファッションモデルとなった写真展「超オトナ写真館」が始まった。

店内1階から7階まで、至る所に掲示されている。

 下関市周辺の一般市民を対象に公募で選んだ65歳~86歳のモデル30組が、持参した服や同店の商品でプロのスタイリストがコーディネートし、ヘアメークして撮影した。店内の1階~7階の各フロアに特大パネル写真や天井からつり下げたバナーなど150点以上を展示している。

 「顧客の高齢化は当社だけでなく他の地域も抱える課題。年齢や経験を重ねることを誇りに思えるような関係を、お客さまと築いていきたいと思いついたアイデア」と企画を担当した業務推進部の濱村光高さん。

 同展では「シニアと呼ばずに、大人を超越した存在『超オトナ』と定義した。ファッションを通じてさらに元気になっていただきたい」と鮮やかな衣装に身を包んだモデルたちが、関門海峡や唐戸地区を背景に、にっこりほほ笑みかける写真がズラリと並んでいる。

 「あるモデルさんから『遺影にしたい』と言われてドキッとしたり、旦那さまにサプライズで申し込まれたが夫婦仲良く写真に収まったり、(企画を通じて)いいエピソードがたくさん生まれた」と濱村さん。「本来の業務は経理で、このプロジェクトは仕事の垣根を越えて参画した。慣れないことも多々あったが、皆さんの笑顔で自分も元気を頂いた。できれば来年再来年と続けたい」とも。

 営業時間は10時~19時30分。

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