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門司港に元看護師のパン店「アリエル」 地産地消にこだわり

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門司港に元看護師のパン店「アリエル」 地産地消にこだわり

元看護師の田中美知子さんが起業した

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 門司港のパン店「アリエル」(北九州市門司区西海岸1)が5月5日にオープンして1カ月が過ぎた。

元「汽笛ドーナツ」の場所に開業した「アリエル」

 輸入雑貨やカフェ、イタリアンレストランなどが入居するおしゃれなビルとして知られる「新海運ビル」1階に位置する同店。厨房(ちゅうぼう)を除いた店舗面積は約1坪。

 「もともとパンが大好きで、自己流でパンを焼いていた」という店主の田中美知子さん。2014年まで看護師として働いていたが退職し、「最短最速で開業したい」と考え、昨年「日本パン技術研究所」(東京都江戸川区)に約3カ月通い、パン製造技術や経営に関する知識を習得し、起業の道を歩み始めた。

 その後、起業に向けたセミナーなどに通い、事業構想を周辺に打ち明けていたところ、現在の店舗を紹介され決断。昨年11月から本格的な開店の準備に取り掛かった。

 「もともとバゲットなどのハード系のパンが好きだったが、(研究所で)学ぶうちにドイツ系のライ麦を使ったずっしりしたパンにも魅力を感じた。開店すると、近所の常連からの要望で菓子パンも作り始めた」と田中さん。現在店頭には「バゲット」(300円)、「ブロート」(320円~)などのほか、「アンパン」(140円)や、「紅茶といちじくのパン」「クリームチーズとオレンジピールのパン」(以上180円)、もちもちした食感が特徴の山口県産小麦「夢きらら」を原料とした食パン(320円)など10種程度のパンが並ぶ。原材料となる小麦は山口県産や九州産の「地産地消」にこだわっているという。

 門司港駅のホームに降り立つと見える同店。「大分から観光できたお客さまが、たまたま駅から見つけて来店してくれた。味を気に入っていただき、後日手紙までもらって感激した」といい、はがきには「丁寧に作られたことが分かるおいしい味だった」と書かれていた。「今後も、コツコツと一つ一つ心をこめてパン作りをしていきたい」と抱負を話す。

 現在は金曜~日曜のみ営業。営業時間は11時~17時ころ。

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