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みん経トピックス

門司港の市場内にカフェ首相夫人参画ゲストハウス

門司港の古書店「シマネコブックストア」 会社員らが週3日営業、客層広げる

 門司港・中央市場の古書店「シマネコブックストア」(北九州市門司区)が地域に根差した活動で客層を広げている。

元鮮魚店を改修した「シマネコブックストア」

 昨年5月にオープンした同店。約5坪の店舗に、文芸書や文庫、コミック、画集など1000冊以上の古書と、クラフト作家らによる雑貨、「フェアトレードによる」チョコレート、「路面電車の音やバナナのたたき売りの口上など門司ゆかりの音源」が収められたCDなどを並べている。店名には「知る」「学ぶ」「ネットワーク」「貢献」の頭文字を取り、それぞれの意味を込めた。

 2014年、近所の会社に勤務する室屋聖子さんと仲間らが「レトロ地区のにぎわいだけではない、静かな門司港の暮らしを発信したい」と古書店の開業を思い立ち、中央市場に店舗を借り友人ら10人とともに改装。約半年かけて開店にこぎ着けた。

 現在は15人のメンバーが交代で店番をするなどして運営に当たり、週3日営業している。場所柄高齢者が多いが、「朗読会を開いたり、まち歩きをしたり、場や本を通じて地域に根差して活動を行っている。(市場内に)カフェができたことで幅広い客層が来店するようにもなった」と、徐々に若者が増えてきている。

 クラフト作家向けに「レンタルスペース」を設けることや、作品の「詰め合わせボックス」販売などの構想も明かしながら、「今は店を開けることで手一杯だが、もっと多くの人を巻き込んで、持続可能な形にしていかなければ」と抱負を話す。

 水曜・土曜・日曜のみ営業。営業時間は12時~17時(日曜は16時まで)。

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